弁護士コラム

【弁護士コラム】法定後見人とは?

2026.01.28
【弁護士コラム】法定後見人とは?

遺産相続は、理想的には家族の絆を深めるものであるべきですが、しばしば複雑な問題を引き起こします。兵庫県尼崎市の清藤法律事務所では、こちらのブログを通じて、皆様に相続に関する様々な疑問や問題に対処するための知識と解決策を提供します。相続の手続きの基礎から税金の問題、遺言書の作成方法に至るまで、遺産相続に関わる様々な知識・情報をお伝えして参ります。

今回のブログでは“法定後見人”に関する解説を行います。

法定後見人とは

法定後見制度の意義

法定後見人とは、判断能力が不十分となった方の生活や財産を法的に保護する役割を担う者です。認知症や障害により、十分な判断ができなくなった方の権利を守り、安全な生活を支援します。

主な役割と責任

財産管理

預貯金の管理や不動産の維持管理など、本人の財産を適切に管理・運用する責任があります。また、日常的な支払いや契約の履行なども行います。

身上監護

医療や介護に関する契約の締結、施設入所の手続きなど、本人の生活に必要な法律行為を代行します。ただし、実際の介護や看護は行いません。

法定後見人の種類

後見・保佐・補助の区分

本人の判断能力の程度によって、3つの類型に分かれます。後見は判断能力が著しく低下した場合、保佐は著しい判断能力低下には至らない場合、補助は軽度の判断能力低下の場合に適用されます。

選任手続きと必要書類

申立ての準備

家庭裁判所への申立てには、本人の戸籍謄本、住民票、診断書などの書類が必要です。また、申立人の資格や本人との関係を証明する書類も求められます。

費用と報酬

初期費用

申立てに必要な費用として、印紙代や郵便切手代、診断書取得費用などが発生します。また、鑑定が必要な場合は別途費用がかかります。

後見人報酬

財産の規模や後見事務の内容に応じて、定期的な報酬が発生します。これは家庭裁判所が決定し、本人の財産から支払われます。

実務上の注意点

代理権の範囲

法定後見人といえども、すべての行為を自由に行えるわけではありません。特に、本人の居所の決定や重要な医療行為の同意など、一定の制限があります。

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法定後見制度の利用をお考えの方は、まずは専門家への相談をお勧めします。当事務所では、制度の説明から申立て手続きのサポート、さらには後見人としての職務まで、総合的な支援を提供しております。お気軽にご相談ください。

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