弁護士コラム

【弁護士コラム】親の預貯金を引き出したい

2025.12.30

遺産相続は、理想的には家族の絆を深めるものであるべきですが、しばしば複雑な問題を引き起こします。兵庫県尼崎市の清藤法律事務所では、こちらのブログを通じて、皆様に相続に関する様々な疑問や問題に対処するための知識と解決策を提供します。相続の手続きの基礎から税金の問題、遺言書の作成方法に至るまで、遺産相続に関わる様々な知識・情報をお伝えして参ります。
今回のブログでは“親の預貯金”に関する解説を行います。

親の預貯金の引き出し

親の判断能力の状態によって、預貯金の引き出し方法は大きく異なります。適切な方法を選択することで、無用なトラブルを避けることができます。

判断能力がある場合の対応

委任状による引き出し

一時的な引き出しには、親による委任状の作成が最も確実な方法です。委任状には引き出し目的と金額を明記し、親の実印を押印します。

代理人カードの活用

継続的な引き出しが必要な場合は、親の同意のもと代理人カードを作成することが可能です。手続きは金融機関窓口で行います。

判断能力が低下している場合の対応

成年後見制度の利用

親の判断能力が著しく低下している場合、成年後見制度を利用することで、法的に認められた形での資金管理が可能となります。

任意後見制度の準備

判断能力の低下に備えて、事前に任意後見制度を利用することも検討に値します。親の意思が明確なうちに手続きを進めることができます。

相続発生後の対応

相続手続きの原則

相続が発生すると、原則として預貯金は凍結されます。解除には相続人全員の同意による遺産分割協議等が必要となります。

緊急時の対応

葬儀費用等の緊急の支払いに対応するため、一定額までの払い戻しが認められる制度があります。

トラブル防止のための注意点

記録の保管

引き出しの記録や領収書等は必ず保管します。後日のトラブル防止に重要な証拠となります。

情報の共有
情報の共有

他の相続人との情報共有を心がけ、疑念を招かないよう配慮します。

当事務所では、親の預貯金の引き出しに関する相談を承っております。適切な方法について、経験豊富な弁護士がアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。

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